- ナンプレ初心者の方、解き方は簡単ですよ
- ナンプレのルール 初心者向け
- 実際にナンプレ初心者編を解いてみましょう
- 初心者向けの解き方は結局3パターン
- ナンプレの解き方は一通りではありません
- ナンプレ初心者の方のための解き方でした
ナンプレ初心者の方、解き方は簡単ですよ
当ブログの土曜日恒例「子供と脳トレ宝探しシリーズ」では、たまにナンプレ(数独)を出題します。
育児猫はナンプレが好きです。
というか、パズルやクイズが好きです。
いわゆる難問でも時間はかかりますが、解きます。
そもそも考えることが好きなんですよね。
ナンプレは解けるとかなりスッキリするパズルなので、特に好きです。
ところがですね、自分は好きでも苦手な方もいらっしゃいます。
育児猫の周りでも、ナンプレが好きな人間はあまり多くないです。
またブログでナンプレを出題すると、
「ナンプレだけ解けました」という方もいれば、逆に
「ナンプレはさっぱりわかりません」という方もいます。
そこで、これ以上ないくらい懇切丁寧なナンプレ解法記事を書いてみることにしました。
ナンプレの解き方は、本でもネットでも見かけますが、最後のマスまで解説しながら埋めてあるのはあまり見たことがありません。
この記事では最初から最後まで、育児猫が実際にナンプレを解くときの思考を再現してみました。
この記事を読んで、初心者の方が
「ナンプレ解けそう!」とか
「今度解いてみようかな?」なんて思ってくださる方がいたら、うれしいです。
ナンプレのルール 初心者向け
ナンプレのルールはシンプルです。
1~9までの数字だけ使う。
各横(赤枠)の列に1~9までの数字が1つずつ入る。
各縦(青枠)の列に1~9までの数字が一つずつ入る。
各3×3(黄枠)のブロックに1~9までの数字が一つずつ入る。
↑の画像は、横列一つだけを赤くしていますが、実際には横列は9列ありますね。
縦列も9列。
3×3のブロックも9個。
ナンプレを解くときには上記のルールに矛盾しないように、空白のマスを埋めていきます。
縦列・横列・3×3のブロックにはそれぞれ
1~9までの数字を必ず一つずつ書かなくてはいけない。
かつ、同じ数字を2回使ってはいけないということですね。
画像のまだ数字が書かれていない空白のマスを全て埋めることが、ナンプレのゴールとなっています。
実際にナンプレ初心者編を解いてみましょう
今回の問題は、小学1年生の次男君でも解けた初心者編です。
実際に育児猫が解くときの思考を全て、画像と文章で表していこうと思います。
まず、アの書かれている3×3のブロックは、すでに9個のマスのうち8個埋まっていますね。
このブロックに使われている数字は1,2,4,5,6,7,8,9です。
つまりアに入る数字は、まだ使われていない3だとわかります。
↑のルールに矛盾しないようにするためには3を入れるしかありませんからね。
次にイとウのマスがある、3×3のブロックに注目です。
このブロックには3,4,5,6,7,8,9の数字がすでに使われているので、イとウに入る数字は、1か2だとわかります。
ここでイの縦の列の青〇で囲まれた1に注目です。
青〇の1があるので、イには1を入れることができません。
よって、イのマスに入るのは2。
ウには、1が入ることがわかります。
これでイとウがある3×3のブロックも矛盾なく埋めることができました。
これまでに埋めることができた数字はピンクで書いていきますね。
次にエの縦の列を見てみると1,2,3,4,6,7,8,9がすでにあるので、エを埋めるのは5だとわかります。
エを埋めることで、エの横列にあるオも埋めれますね。
なぜならこの横列は、残すはオだけだからです。
オがある横列に使われている数字は1,2,3,4,7,8,9で、エが5だとわかっています。
ですから、オには6が入ります。
次の考え方はちょっとわかりづらいかもしれません。
↑の画像の青〇に囲まれた1が二つありますね。
この二つの1の縦の列には、もう1を書くことは出来ません。
つまり青のライン上には1はもう書けないということです。
しかし、カのある3×3のブロックにはまだ1がありません。
ですからカには1が入ることがわかります。
ここでカの横列をみると、残すはキだけだとわかります。
キの横列で使われている数字は2,4,5,6,7,8,9。
カには1が入るので、キに入るのは3です。
カの縦列も、残すはクだけですね。
使われている数字は3,4,5,6,7,8,9。
カが1なので、クは2です。
次にケとコのある3×3のブロックに注目です。
使われていない数字は2と5だけですね。
ここでケの縦の列を見てみると、すでに2があります。
ですからケには5。
コには2が入ることがわかります。
次にサとシのある3×3のブロックに注目。
使われていない数字は2と9ですね。
シの縦の列にすでに9があります。
ですからシには2。
サには9が入ります。
ここでシの横列を見ると、残りの空白はスのマスだけです。
シが2で、1,3,4,5,6,7,9が書かれているので
スに入る数は8ですね。
セの横列も残るはセのマスだけです。
サが9で1,3,4,5,6,7,8が使われているので
セには2が入ります。
セの縦列で残っている空白はソだけです。
セが2で、1,3,4,5,6,7,9がつかわれているので、
ソには8が入ります。
シの縦列も残すはタだけですね。
シが2で使われている数字は3,4,5,6,7,8,9ですから
タに入る数字は1となります。
青〇の2と赤〇の2に注目してみます。
青のライン上にも赤のライン上にも2を入れることはできません。
縦にも横にも数字は一つずつしか書けませんからね。
チがある3×3のブロックにはまだ2がないので、
チには2が入ることがわかります。
次にツとテのある3×3のブロックに注目です。
このブロックで、まだ使われていない数字は3と4ですね。
ツの横列を見ると、すでに4が使われています。
ですからツに入る数が3,テに入るのは4だとわかります。
だいぶ埋まってきましたね。
もう一息ですよ。
トの横列を見てみると、1,2,3,4,5,6,7,9が使われています。
ですからトに入る数は8
ナとニのある3×3のブロックは、1,2,4,5,6,8,9が使われているので、
ナとニに入る数は3か7です。
ナの横列にはすでに3が書いてありますから、
ナに入る数が7。
二に入る数は3です。
ナの横列を見ると、空白のマスはヌだけですね。
ナが7で、使われてる数は1,2,4,5,6,8、9なので
ヌは3。
二の横列も空白のマスはネだけです。
二が3で使われている数は1,2,4,5,6,8,9なので
ネに入る数は7。
ノとハがある3×3のブロックに注目ですよ。
もうお分かりですね?
使われている数字は1,2,4,5,7,8,9
ノとハは3と6だとわかります。
ノの縦の列には6があるので、
ノが3。
ハが6です。
ノの縦列の残りはヒだけです。
使われている数字は1,2,4,5,6,7,8。
ノが3ですから
ヒは9。
ハの縦列の残りはフだけ。
使われている数字は1,2,4,5,7,8,9
ハが6なので
フは3。
とりあえずお疲れさまでした。
これで全部のマスが埋まりましたね。
はぁ~すっきりw
初心者向けの解き方は結局3パターン
実際に解いてみるとわかりますが、
初心者向けの解き方は
①横を見る
②縦を見る
③9マスのブロックを見る
のどれか、または組み合わせることで解けます。
最初は探すのが大変でしょうが、慣れてくると
「あ、ここがわかりそうだな」と鼻が利くようになりますよ。
ナンプレの解き方は一通りではありません
今回は育児猫が解く順番で解説を進めましたが、順番は前後してももちろん構いません。
他にも解き方はあります。
ただ初級の問題なら、この記事の考え方でたいてい解けると思いますよ。
こうやって記事にすると、結構大変そうに見えますが、慣れてしまえば解くのに1分もかかりません。
超難問とかになると、数時間かかることもありますが・・・
この記事を読んで「ナンプレわかった!」という人がいるようでしたら、
いつか中級程度のナンプレの解説も行いたいと思います。
ナンプレは100均にも売ってありますし、暇つぶしには持って来いです。
クイズやクロスワードの様に、知識がいらないのもいいですね。
子どもから大人まで、良い脳トレになると思います。
ナンプレ初心者の方のための解き方でした
ナンプレの解き方、いかがでしたでしょうか?
「そんなの楽勝だし」と思っている方は、スルーしてくださいね。
7月2日の脳トレで、ナンプレ初級編を出題予定ですので、良かったらチャレンジしてくださいね。
そうそう、先日
↑の記事でケガをした次男君に、温かい励ましの言葉やお見舞いの言葉。
お褒めの言葉など、たくさんいただきました。
カラースターやブッコメ、コメント、どれも本当にうれしかったです。
この場でお礼申し上げます。
ありがとうございました。
6月29日現在の次男君のケガは
こんな感じです。
さすがにケガをした当日には画像を載せる気になれませんでしたが、ここまで回復しました。
まだ毎日ワセリンとガーゼはしていますが、何とか化膿せずにきれいに治ってきているようです。
ご心配ありがとうございました。
では今日はここまで。
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