1月7日には七草がゆ
日本では平安時代から、旧年の厄を払い、新年の健康を祈って1月7日に七草を入れたおかゆをたべる風習が続いているそうです。
平安時代と言ったら1000年以上前の話ですから、歴史のある行事なんですねぇ。
春の七草と言ったら、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろですね。
名前は憶えているのですが、じゃあこの7種類をそこらへんで見つけて採ってこいと言われても、きちんと選び出せる自信がありません。
植物図鑑とにらめっこして、たぶん大丈夫だなと思っても、それを調理して子供に食べさせる勇気はないですね。
春の七草セット
最近は三が日を過ぎたころから、スーパーで「春の七草セット」が販売されますよね。
育児猫も数年前から、七草セットにお世話になっています。
今年購入したのはこちら。
税抜き298円とそれなりのお値段でしたが、育児猫のように野草の知識がない人間が、おそるおそる摘んだ野草を食べるリスクを考えると、ぐっとお安く感じます。
中身はこんな感じ
すずしろ(大根)が10cm位の可愛いサイズです。
ちょっと寂しかったので持っていた大根も足しました。
おかゆは米から派です
おかゆを炊いたご飯で作る方も多いようですが、育児猫は米から作る派です。
ご飯で作ったおかゆは少し粘りが強く、お米の香りが飛んでいる気がするのです。
それはそれで美味しいのですが、「おかゆ」という感じがしないのです。
米からおかゆを作ると、ごはんで作るより時間がかかりますし、吹きこぼれる心配もありますから、作っている間お鍋から離れられませんけれど。
ところが今年の1月7日は土曜日で、結構多忙だったのです。
朝一で作ればよかったんですが、育児猫寝坊。
午後一は次男のサッカーの初練習。
さらに長女のバレエ初練習。
長男もサッカーの練習が2時間(今年2度目)。
バレエは初練習だったこともあり、時間が16~17時と18~19時に分かれていたため、16時半から17時半の間に夕食を摂りたいわけです。
この間におかゆを作って食べるのはかなり難しい。
そこで今年はホットクックに作ってもらいました。
ホットクックで七草がゆ
15時からのバレエに出かける直前に七草のかぶと大根は細かく刻んでホットクックの内なべに入れました。
残りの七草は下茹でして水を切り、細かく刻んでおきました。
それ以外の材量は
・米 2合(洗って水を切った米)
・水 1800cc
・ウェイパー 大さじ1~
です。
育児猫家のおかゆは基本『中華風』ですね。
病気の時なら塩だけでもいいのですが、元気な時は物足りなくて。。。
不健康かしら?
まぁ七草がゆって古代中国と日本の宮中行事が合わさって今の形になったらしいから、ちょうどいいのではないだろうか?やっぱり違うかな。
とにかく材料を内なべに入れたらあとは
『メニューを選ぶ→メニュー番号で探す→024→調理を開始する→スタート』
の順に操作するだけです。
1時間20分ほどかかりますし、予約ができないのが残念なところ。
育児猫家のホットクックは容量大きめのこちらです。
今回はバレエの練習が自宅近くだったので、練習中にちょっと抜け出させてもらってスイッチを押しに行きました。
バレエの中休みに帰宅すると、ちょうどおかゆができたところでした。
フタをあけて、刻んでおいた七草を入れて、軽く一混ぜ。
味見をして少し薄く感じたので、少し塩(小さじ4分の1ほど)を足しました。
こちらが出来上がったおかゆです。
おかゆの仕上げはごま油とごま
育児猫家のおかゆはお椀によそったあと、ごま油を数滴とすりごまを少々振って完成です。
完成写真を撮り損ねました・・・
バレエの合間の食事となり、長男と次男と旦那はサッカーの練習からまだ帰ってきていなかったので、長女と二人で食べました。
長女は子供用のお椀に3回おかわりしていました。
バレエから帰ると、ホットクックの内なべはきれいに空になっていました。
みんなおいしかったようで、よかったです。
おかずも念のため用意していましたが、みんなおかゆだけで食べたようです。
ただし長男と次男は足りなかったらしく、ご飯とおかずをさらに追加して食べていました。
みなさんも七草がゆ食べましたか?
ホットクックをお持ちでおかゆ作ったことない人、ぜひ一度作ってみてください。
吹きこぼれる心配もないし、焦げ付かないし、すごくおいしくできましたよ~
では今日はここまで。
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