間取りで一番悩むことが多いのはLDKがある1階だと思います。
もちろん2階にLDKがあるなら、違うんでしょう。
とはいえ、2階でも考えないといけないことはあります。
今日は育児猫家の2階のお話です。
今までの間取りの話はこちら
二階の間取りについて考える
ちょっとお久しぶりになっちゃいました、
育児猫家の戸建てシリーズ。
今日は二階の間取りについて、
どんなことを考えて決めたかについて書いていきたいと思います。
二階の間取りは、
どこの家庭でもある程度似たり寄ったり
(二階にリビングがある家は除きます)になりがちです。
育児猫家も寝室と子供部屋がメインで、
一階ほどは悩まずに済みました。
二階にトイレはいる?
最近は二階建てならトイレ二つという家が
多くなってきていると思います。
ただ収納優先で二階にトイレはいらないという家庭もなくはないようですね。
しかし育児猫家は子供が三人。
しかも育児猫はトイレにこもるのが好きです。
ですから、二階にもトイレは必須。
しかも寝室のドアの正面にトイレのドアがあります。
この配置は正解だったと我ながら感心しています。
子供が病気の時、自分の具合が悪い時など、夜中のトイレは近ければ近いほどいいです。
ウォークインクローゼット
これは必ずしも二階の話ではないのですが、育児猫家の場合は一階にウォークインクローゼットを作るようなスペースはなかったので、作るなら二階になるはずでした。
ちなみに育児猫が住んでいる地域の建売やリノベーションして販売してあるマンション・戸建ては、9割方ウォークインクローゼットが完備されている印象です。
しかし、結論から申し上げますと育児猫家は
ウォークインクローゼットを採用しませんでした。
採用しなかった主な理由は
- 整理整頓できる気がしない
- 通路分のスペースがもったいない
- ホコリが気になる
の三つです。
詳しく解説していきますね。
整理整頓できる気がしない
もうこれは言葉の通りです。
もちろんウォークインクローゼットの中に、
いろいろ衣装ケースとかチェストを入れたら
整理しやすくなるのでしょうが、
基本的にウォークインクローゼットの入り口って
わざわざドアはつけませんよね。
ドア付けちゃうと利便性も落ちますから。
そうすると中身が丸見えなんですよね。
寝室内だとしても、やはりごちゃごちゃしているのが見えるのは
精神衛生上あまりよろしくないと思うんです。
でも育児猫には
ごちゃごちゃにならないように整理するスキルがありません。
通路分のスペースがもったいない
ウォークインクローゼットはウォークインするために通路が必要ですね。
育児猫はパントリーをウォークスルーにしたのですが、クローゼットをスペースを犠牲にしてまでウォークインにする必要性は感じなかったのです。
ホコリが気になる
家庭内のホコリの過半数は繊維。
クローゼットにドアがなければ、部屋中にホコリが舞います。
旦那と育児猫は花粉症ですし、長男も鼻炎気味ですから、
寝室にホコリが舞うのは極力避けたいのです。
もちろん空気清浄機はおいていますが、
そもそもホコリをたてずに済むならそのほうがいいと考えたわけです。
ということで、育児猫家はウォークインクローゼット不採用。
寝室に2.5畳分の普通のクローゼットを備え付けることにしました。
おしゃれにウォークインクローゼットを整理されている画像を見ると素直に尊敬の念がわきます。
子供部屋は分けておくか
これは結構悩まれるご家庭が多いかと思うのですよ。
- 子供が一人で眠れるか。
- 勉強部屋が必要か。
- プライバシーを必要としているか。
- あとから部屋をわけるとなると費用が高額になるのではないか。
など、考えるべきことがあります。
育児猫家では、家を建てたとき子供たちの年齢は6歳、3歳、1歳でした。
誰も一人では寝ませんでしたし、勉強部屋も必要ありません。
当然プライバシーも必要としていませんでした。
三つ目の項目に関していうと
の記事で書いたように、DIYが得意な旦那が頑張ればいっか。という結論に達しました。
ということで、育児猫家の子供部屋は分けない状態で建てました。
三年ほど経過した今でも、分けておりません。
長男をはじめ三人ともいまだに育児猫と寝たがりますし、広いスペースはコロナ禍では特に重宝しました。
育児猫家では分けずに正解だったなぁと感じています。
二階にも洗面台
これは結構レアかもしれませんね。
少なくとも建売やリノベーションの戸建ての間取りで
二階に洗面台がついているのは見たことがないような気がします。
しかし長女がいるので数年後には、朝の洗面台争奪戦が勃発することが予想されました。
今現在、育児猫家で朝から洗面台前で時間がかかるのは旦那だけ。
育児猫は基本的にすっぴんです。
なんかすみません(´-ω-`)ゞ スマソ!
でも将来、長女はおそらく洗面台の前で髪の寝癖を直したり、
早すぎて下手すぎる化粧をしたりするのでしょう。
二階の洗面台は、今のところ洗面台としてはあまり活躍しておりません。
ただ、二階に水場があることで結構助かっています。
掃除のときには特に一階まで水を取りに行く手間がなくていいです。
今日のしめ
今回のことを踏まえまして、二階の間取りはこんな感じです。
洋室15.7畳が子供部屋なんですが、間取り図の左側に地袋ってありますよね?
それは15.7畳には含まれておりません。
地袋がどんな感じなのかは、いつか開催する予定のウェブ内覧会でご紹介したいと思っています。
では今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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