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釣りと育児:鐘崎漁港で楽しむ親子の時間

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釣りが好き

そういえばブログに書いたことはない気がしますが、育児猫は釣りが好きです。

実家は熊本県八代市の中でも海に近いところだったので、よく気軽に釣りに行ったものです。

今も釣れるのかどうかわかりませんが、八代市の外港では夜にセイゴ(スズキのこども)を狙ってうろちょろしていましたし、大島では兄とよくハゼ釣り大会をしておりました。

どちらもサイズよりも数を楽しむのがメインでしたねぇ。

多い時は2~30匹ゲットしていました。

 

釣った後は母が料理してくれていたものです。

どんなに小さな魚でもさばいて刺身にしてくれていたのは、漁師出身で魚屋でも長くパートをしていた母の尊敬できる一面ですね。

 

育児猫はそれほど立派な道具を揃えていたわけではないので、大物を釣り上げた記憶はあまりありません。

 

長さだけでいえば、天草で釣り上げた穴子が最長でしょうねぇ。

でも穴子はあんまりひかなくて、リールを巻きあげるときもただただズルズルといった感じで、あんまり楽しくなかったなぁ。

あ~でもあの穴子を父ちゃんが捌いて、白焼きにしてくれたのは美味しかったなぁ~

 

一番釣り上げて嬉しかったのは46cmのチヌ。

クロダイの方が一般的な呼び方なんでしょうか?

とにかくまだ20代だった育児猫。

 

八代の外港で早朝。

リール込みで1980円の竿に一番安い青イソメをぶら下げ

「なんか釣れないかな~?」とぶっこみ釣りしていた時に、急にガツンとあたりが来まして・・・

本当に竿ごと持っていかれそうでしたねぇ。

 

なんとかリールを巻いて、チヌの姿が見えてきたときには大興奮。

とはいえ、水面から地面まで1m以上あったのですよ。

もちろんタモなんか持っていませんから、あげるのも一苦労でしたね。

 

最終的に釣りキチ三平みたいに「うりゃあ~」って勢いを付けて釣りあげましたw

よくバレなかったものです。

 

あ、船にお金を出して乗り込んでヒラメとコチを釣ったこともありますし、たぶんチヌよりも大きかったのですが、船に装着してある竿と電動リールでの巻き上げだったため、あんまり「釣り上げたぞ~」っていう感動がなくて、思い出の釣果とはいえません。

まぁヒラメとコチはおいしかったけどw

子どもと釣りは大変

そんなこんなで釣りが大好きな育児猫ですが、子どもが生まれてからはほとんど行っておりません。

育児猫家、最後の釣りは↓の記事ですね。

ただし育児猫は同行しておりません。

www.ikujineko.com

釣りの楽しさは色々あるけれど、育児猫はぼけ~っと待つ時間にこそ楽しさがあると思っているのですよ。

 

でも子どもを連れて行ったら、ぼけ~っとしてる時間なんてありません。

まずは安全確保。

エサの付け替え。

根がかりしたときの仕掛けの回収。

回収できなかったら仕掛けからつけなおし。

投げるのが下手なら子供の分まで投げる。

しかも子供が3人いたら、これが3倍。

ぼけ~っとどころか、自分の竿を持つ暇さえなさそうです。

 

とはいっても、育児猫家の子どもたちも大きくなりました。

末っ子の長女も小学生。

親の目の届く範囲から勝手にいなくなることもないですし、危ないことはしなくなりました。

また子どもたちは全員虫が平気。

エサも自分で付けれるはず。

 

そんなわけでついにGW中に家族で釣りに行ってみました。

 

鐘崎漁港へ

鐘崎漁港は福岡県宗像市の漁港です。

200mほど徒歩で南下するとトイレがあるので安心です。

和式ですが水洗で、ちゃんとトイレットペーパーもありました。

またそのトイレの目の前には岬地区コミュニティセンターがあり、空いている時間ならこちらのトイレも借りれると思います。

 

育児猫家が釣りをしたのは鐘の岬活魚センターの目の前の堤防。
Googleマップには出ませんでしたが、青線で引いてあるところに短い堤防があるのです。

 

育児猫家がここを選んだのは

・海側に堤防があり、万一の時にも流されたりしない

・堤防に囲まれているので波が穏やか

・砂地になっている(釣り人に確認)ので、根がかりしにくい

からです。

 

子どもたちの様子

今回はシンプルに天秤に針が二つ付いているキス用の仕掛けを付けて、青イソメをエサにチョイ投げでキスを狙いました。

 

仕掛けを付けるまでは育児猫と旦那で準備。

青イソメは育児猫が針につけるのを見てもらってから、あとは各自自分で付けました。

まぁお世辞にも上手とは言えませんでしたが、何度かやってるうちにどんどん上達しましたよ。

 

投げるのは長男以外はまだまだ。

でもあまり投げなくてもいい場所だったので、投げれた分だけで対応。

長男は10メートルほど投げれるようになりましたが、次男は5メートル、長女は2メートルほど投げて(?)楽しんでおりました。

 

長男がなぜかリールを海に落とすという謎のハプニングが起こりましたが、それ以外は穏やかに釣りを楽しむことが出来ました。

 

釣果は?

この日、ついに長男と次男は魚を釣り上げることが出来ましたよ~

 

長男はキス2匹とベラ2匹

 

次男君はメバル(多分)2匹

 

まぁサイズはね・・・小さいけれど。

子どもたちが安全に釣りを楽しむのには、鐘崎漁港ちょうどよかったです。

海中は砂地にところどころ海藻があるくらいで、たまに引っかかりましたが、仕掛けを失うことは一度もありませんでしたよ。

 

ちなみに長女ちゃんは坊主。

たいそう悔しがっておりました。

まぁエサが短いし、投げれないし、そんなものでしょう。

 

何度か「エサ付けてあげようか?」と、申し出ましたが

「大丈夫!自分で出来る」というので、任せました。

 

この日の釣果は

小物だらけですが、ベラ・コチ・ハゼ・カレイ・メバル・・・計10匹でした。

 

「ちっちゃくて大変だぁ」と昔の母を思い出しながら、翌日全て調理しました(当日は遅くなったため外食)。

キスは天ぷら。ハゼとコチは素揚げ。他は煮付けにしました。

子どもたちは「これ僕が釣ったんだ!」と喜んで食べてくれました。

 

育児と釣り

育児猫は釣りって子どもにいろんなことを教えてあげられる、すごくいいアクティビティだと思っています。

もちろんあまりに小さい子だと危険の方が大きい訳ですが・・・。

 

まずは忍耐力。

退屈を楽しむこと。

海の変化。

見えない海中を探って、仕掛けを工夫してみる。

アタリが来た時の興奮。

 

どれもいわゆる『非認知能力』を高めるのに有効だと思うんですよね~

 

まぁ単純に好きだから一緒にやりたいっていうのが一番なんですけど。

 

でも親子でこんな時間、素敵だと思いませんか?

鐘崎漁港

今は釣り道具もほとんどダイソーでそろいますから、釣りも手軽に楽しめるようになりました。

坊主でもいいじゃない!

親子で釣り、楽しいですよ~

 

そして宗像の鐘崎漁港はファミリーフィッシングにおすすめですよ~

 

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では今日はここまで。

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