皆既月食&天王星食 442年ぶりの天体ショー
先日11月8日の夜空で皆既月食をご覧になった方も多いと思います。
今年の皆既月食と惑星食が日本で同時に観察できるのは、実に442年ぶりのこと。
前回は1580年の土星食だったそうですから、織田信長も見たかもしれませんねぇ。
次に皆既月食と惑星色が同時に観察できるのは322年後の2344年だそうですよ。
生きてられるかなぁ・・・?
というようにですね、非常にレアだった天体ショー。
幸運なことに全国的に快晴でしたから、育児猫家も久しぶりにアレを出して、観察しましたよ。
天体観察と言えば、天体望遠鏡
育児猫家の天体望遠鏡はVixen社の望遠鏡です。
去年も月食を観察して、記事にしましたね。
去年は部分月食でしたけれども、天体望遠鏡越しの写真をなんとかスマホで収めて、記事にアップしました。
あれから、もうほぼ1年かぁ。
早いなぁ。
最近こればっかり言ってる気がするんだけど、ほんとうに1年って早いです。
この1年の間で、天体望遠鏡を取り出して天体観察したのは、おそらく2回だったと思います。
出しっぱなしにできるサイズではないし、私だけで子供を相手にしながらセッティングするのは難しく、しかも子供たちは早寝早起きなので、仕方ないのです。
でも1年にたった3回の活躍だとしても、やっぱり「天体望遠鏡、あってよかったなぁ」って、今回の月食でも思いましたよ。
皆既月食をスマホで撮影できるか?
一応ですね、スマホを天体望遠鏡に固定する器具は買っておきました。
それでは、2022年育児猫家の窓からの皆既月食をどうぞw
こちら午後7時56分の月をスマホで直接撮影したものです。
すこし拡大しています。
拡大しても、天王星は確認できませんねぇ。
こちら午後8時6分の月を天体望遠鏡越しに撮影したものです。
赤というよりも、濃いピンク色。
月の表面の模様がはっきり見えます。
息をのむような美しさでした。
そして、左斜めに星が見えますよね?
こちらが天王星(たぶん)。
この後もゆっくり観測していたかったのですが、長女がお腹が痛いというので、一緒にトイレにこもるハメに・・・。
その間、旦那のスマホで撮影された写真がこちら
こちらは午後8時15分ごろ。
天王星は月に隠れていますね。
きれいだけど、なんか色味がちがうなぁ。
勝手に補正されちゃうのでしょうかね・・・
育児猫のスマホの方が肉眼で見た画像に近かったと思います。
皆さんも皆既月食見れましたか?
すでにブロガー仲間さんの中に、「皆既月食を見た」的な記事をあげておられる方が複数いらっしゃいまして、もう今更書かないでおこうかなぁとも思ったのですが、せっかくだから記録として残しておきたいと記事にしました。
子供たちが回帰月食と惑星食の競演を覚えていられるかどうかはわかりませんが、一生に一度しかないチャンスだったわけですから、親子で貴重な体験ができたと感じています。
皆既月食は2025年9月8日だそうですよ。
大人になると本当に光陰矢の如しでして、
「あれ?この間も月食あったよね?」って感じる方も多いと思うのですが、
子供時代に見ることが出来る月食の回数は非常に少ないのです。
天体望遠鏡を用意して、親子でのぞく時間は格別な思い出になると思いますよ。
もちろん望遠鏡なしで、親子でのんびり夜空を眺めるだけでも、素敵な時間になること間違いなしですね。
では今日はここまで。
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