次男にとって初めての授業参観
先日、次男と長男が通う小学校で授業参観がありました。
タイトルに「はじめての授業参観」と書きましたが、はじめてなのは次男だけです。
長男はコロナで何度か中止にもなりましたが、1年生のときにはありました。
どちらにしろ、結構お久しぶりな授業参観でした。
次男は前日から興奮気味で、
「お母さん来る?ちゃんと来る?」と何度も念押ししていましたね。
親としても、学校での子供の姿を見れる貴重な機会です。
コロナ禍で特に授業参観等が少なくなりましたので、よっぽどのことがない限り、いってあげようと決めていました。
保護者の方の服装
授業参観と言えば、やはりどんな服装で行くのかで悩まれる方が多いと思います。
育児猫家は福岡の中でも都市部とは言えない地方の公立小学校ですが、参考までに書いておきます。
私が確認した範囲では、スーツの方はいらっしゃいませんでした。
若いお母さん方は、流行を取り入れたおしゃれな格好の方が多かったです。
明るいオレンジ色のフレアースカートと白っぽいチュニック。
みたいな感じです。
育児猫を含む、高齢気味のお母さん方はデニムとシャツ。
もしくは黒っぽいパンツとシャツ、もしくはカーディガンなど無難な服装の方が多かったと思います。
アクセサリーも「わ!まぶしい!」っていうくらいつけている人はいませんでしたね。
(育児猫の姉は、眩しいくらいつけていくタイプです)
男性の方は、ほぼデニムだったみたい。
上はTシャツからジャケットまで、さまざまでしたね。
おしゃれなのかハゲ隠しなのかわからないけれど、教室内では帽子は脱いでほしいものです。
長男は算数の授業
幸運なことに、長男の授業参観と次男の授業参観は一時間ずれていたので、どちらもゆっくり見ることができました。
長男の授業は算数。
内容は折れ線グラフの章に入ったところ。
これくらいの内容になってくると、明らかに付いていけていない子がチラホラいますねぇ。
表の数値を読んで、グラフに書き込むだけなのですが、全く手が動いていない子。
書き込んでいるのだけれど間違っていて、✖印をもらう子。
クラスの3分の1くらいは自信がなさそうに見えました。
もちろん出来る子はすごく早くできるし、自信満々ですね。
育児猫の長男もグラフは得意分野なので、早々に終わらせて〇をもらっていました。
発表しようと何度も手を挙げたのですが、残念ながら指名してもらえず、今回は発表なしでした。
大丈夫。やる気があることは十分伝わりましたよ。
授業が終わって休み時間。
まずは廊下の育児猫にぴょんぴょん飛びついてきました。
3時間目が終わったところだったので、20分の長めの休憩時間。
長男はすぐに「図書室行ってくる~」と走っていきました。
さすが長男。と笑いながら顔見知りのおかあさんと話していると
「図書室休みだった」としょんぼりしながら帰ってきた長男。
どうするのか見ていると
みんな遊んでいる中、結局本を読みだしましたw
ゴーイングマイウェイだねw
次男はせいかつの授業
1.2年生の間は理科と社会はなくて、合わせて「せいかつ」ですね。
子供達が通う小学校では、1年生の最初の授業参観でお父さんお母さんと一緒に朝顔の種を植えるのが恒例となっています。
この朝顔をお世話しながら観察したり、絵をかいたりするのです。
そして最後には種を収穫。
その種を来年の新一年生に譲るのです。
種でつながるってすてきだなぁって育児猫は思います。
さて、育児猫の次男君。
上手に出来るかなぁ。
①土を入れる
②土をならす
③穴をあける
④種をいれる
⑤土をかける
⑥こやしを置く
おぉ。結構タスクが多いですね。
これは最後にこやしを置いているところですね。
大きな失敗はなく、上手に種をまくことができました。
最後に中庭まで運んで行って終了です。
ちょっと残念に思ったこと
次男君の得意そうな顔を見て育児猫もとっても嬉しくなりました。
最初の授業参観ということで、ほとんどの生徒の保護者の方が来ていたのですが、一人ぼっちの子が一人だけいました。
もちろん担任の先生と補助の先生がいろいろ手伝ったり気を使っているのがよくわかりました。
どんな事情で親御さんが来れなかったのかはわかりません。
仕事だったのかもしれませんし、急病なのかもしれません。
でもやっぱり可哀そう。
なんとかならなかったのかしら?
その子は泣いたりしなかったけれど、誰とも目を合わせず静かに頑張ってる姿が、けなげで逆につらかったです。
長男の最初の授業参観の時にも一人だけ一人ぼっちの子がいました。
その子は散々ふざけて、土を撒き散らかし、先生に叱られていました。
でもその子の心中を想うと、とても責める気にはなれませんでした。
どうしても来れなかったのかな?
代役もいなかったのかな?
その子の保護者のことは全くわからないけれど、子供が帰宅したらしっかり抱きしめて、「行けなくてごめんね」って言ってあげてほしいですね。
親に忘れられたり、関心を持ってもらえないことは子どもにとってとても辛いことです。
「今日はいけなかったけれど、すごく大好きだよ。
次はきっと行くからね」って、あの子が言ってもらえたらいいなぁ。
そんな風に思った授業参観でした。
それでは今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。