幼稚園年長の次男はこんな子です
次男は動物が大好き。
育児猫だけでなく、兄にも妹にも大変優しい子です。
たとえばブルルを稼いで、おやつをせっかく買いだめしているのに、おやつがなくなっていじけている妹にこっそり分けてあげたりしています。
「ブルルって何?」ってなったかたは、↑の記事をよかったらごらんくださいね。
そして、一日平均3冊くらいの本を読みます。
今一番たくさん読むのはいわゆる幼年童話です。
おばけのアッチシリーズや、もりはおもしろランドシリーズなど、比較的平和でのんびりしたお話を好みます。
ちなみに「もりはおもしろランド」シリーズは育児猫も子供の時に大好きだったことを次男と一緒に読みながら思い出しました。
もりのおかしやさんにでてくる、ケーキの味をすっごくリアルに想像したこととその想像した味を同時に思い出して、自分でも驚きました。
記憶って本当に不思議。
そんな次男がおすすめする絵本は
とにかくいろんな本・絵本を読んでいる次男。
「一番好きな本は何?」と聞いても答えられません。
それはそうだよね。育児猫でも答えられません。
色々ありすぎるんですよね。
でも母から見ていると次男のお気に入りのシリーズがあるんです。
それは「くすのきだんち」シリーズ。
おおきなおおきなくすの木に、いろんな動物が暮らしている本です。
仲間が増えたり、お客さんが来たり、雪が降ったり、雨が降ったりと四季を堪能できる美しい背景と可愛い動物たち。
見ているだけで平和な気持ちになれる本です。
シリーズは全部で10巻でています。
最新刊は「くすのきだんちのおとなりさん」で2021年の9月に刊行されたばかりなので、まだまだ続刊が期待できそうです。
このシリーズは育児猫家には全部そろっています。
もちろん次男が欲しがったからです。
欲しがればいくらでも買ってあげるわけではないのですが、月に一冊ずつは好きな本を選べるようにしています。
ですから10カ月かけてこのシリーズも揃えました。
絵本の楽しみ方 次男バージョン
長男はお気に入りの絵本を毎日育児猫に読み聞かせしてもらっています。
もうびっくりするほど繰り返しであります。
↑の記事で紹介した「サンタクロースと小人たち」は春からず~っと読んでいて、クリスマスは過ぎましたが、まだ読んでいます。
自分で読む本は次々に新しいものを読んでいるのですが、育児猫からの読み聞かせはほぼ「サンタクロースと小人たち」の一択です。
しかし、次男はそこまで繰り返しを好みません。
「くすのきだんちは10かいだて」を育児猫が読み聞かせしたのは、たぶん10~20回位。
長男と比べたら可愛いものです。
それ以外のくすのきだんちシリーズもそれくらいだと思います。
ある程度育児猫に読み聞かせてもらったら、あとは自分一人で楽しむのが次男流。
図書館で借りてきて、新しい本もたくさん読むのだけれど、週に1,2回は「くすのきだんちシリーズ」を取り出して、無言で眺めています。
次男がくすのきだんちシリーズを読むときには、読んでいるというより鑑賞しているように見えます。
にやにやしたり、うなずいたりしながら、隅々まで楽しんでいる様子が可愛いです。
ちなみに次男の一番お気に入りの登場人物(?)はもぐらのもぐ。
くすのきだんちの管理人で、すこしおっちょこちょいで怖がりだけど優しいモグラなんですよ。
絵本をじっくりゆっくり楽しみたい人にお勧めですよ
「くすのきだんちシリーズ」の中の時間は本当にゆっくり。
それに隅々まで優しいタッチで描かれていて、見ごたえがあります。
次男はこの本を見ているだけで、癒されているんだと思います。
神社などに行くと大きなクスノキを見かけることがありますよね。
そんなときは必ず
「くすのきだんちより大きいかな?」
「この大きさじゃ、きつねは暮らせないかな?」
「10かいまでのぼるのは大変そうだねぇ」
などと、あっという間に絵本の世界に旅立っていきます。
5~6歳の子供は現実とファンタジーの世界を行き来していると聞いたことがありますが、次男は本当にそんな感じです。
大人になると失ってしまう感覚ですから、ぜひ子供の時にしっかりファンタジーを楽しんでほしいものです。
それでは今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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