自分へのご褒美
「自分へのご褒美」という言葉をここ数年聞くようになりました。
いつも頑張ってお仕事している方、兼業主婦で頑張っている方、などが「たまにはいっか」ということで自分にプレゼントする機会が増えているそうですね。
育児猫はそもそも物欲があまりありません。
アクセサリーや衣服に興味がありません。
化粧もほとんどしないので、メイク用具もいりません。
インテリア雑貨なども、きれいに保つのが難しいタイプなので欲しません。
あ、食べ物は好きですよ。
もうすぐバレンタインですが、最近は女性が自分のために高級チョコレートを買うことも珍しくないそうです。
育児猫はチョコレートは好きですが、一粒何百円もするチョコレートを数粒もらうよりも、ロッテのラミーチョコをダースでもらいたいです。
「無」が欲しい
時間が欲しいのとは、ちょっと違うんですよね。
先日も書きましたように育児猫の子供たちは寝るのが早いです。
ですから、育児猫は毎日夜に2~3時間は自分一人の時間を持てています。
日中も子供たちが学校や幼稚園に行っている間は一人の時間です。
もちろん家事をこなしたり、ブログを書いたりしていて、ずっと暇なわけでもないのですが、まぁずっと忙しい訳でもありません。
でも「無」になれるような時間はありません。
「無」になるっていうのは、ただ「ぼけ~っ」と過ごして、一日が過ぎていく。
そんな時間のことです。
休日をもらうこともあります
実は育児猫は出産してから1年に1回は、「お母さんの休日」を旦那に申請して、有給休暇をいただくようにしています。
そんな日は読みたかった本をもって、お気に入りの喫茶店にこもったり、漫画喫茶に行って気になっていた漫画を読み漁ったりします。
「お母さんの休日」はとても楽しみにしていますし、実際楽しいのです。
が、つい予定を詰め込んでしまいます。
あれもしたい。あ、これもしたい。
みたいな感じで楽しいんだけれど、一日が終わると疲れています。
それに大抵やり残したことがあるんですよねぇ。
また来年までのお楽しみって感じになります。
それに何をしていても、30分に一回は携帯を確認します。
子供に異変が起きていないか気になるのです。
次男と長女は熱性けいれん経験者です。
次男は6歳ですから、多分もう大丈夫でしょうが、長女はまだ4歳。
突然熱が出ることがあれば、けいれんを起こす可能性があります。
旦那一人ではあたふたするだけで、病院に行くこともままならないでしょう。
それになぜか私がいない時に子供がケガする率が高いのです。
旦那がサービス精神を出しすぎて、調子に乗って遊びすぎちゃうのか、目を離す時間が長いのかは不明です。
でも私がちょっと買い物に出ている間に、次男は腕を脱臼したことがありますし、長女も1m位落下して頭を打ったことがあります。
ですから、どこで何をしていても「母モード」を切ることは出来ません。
無を手に入れるためには
まず子供が安全であることを確認できていないといけませんね。
つまり家の中で、子供たちが楽しく遊んでいるのを眺めながら、一日ぼけ~っと過ごす日が欲しいということなのかな?
出来たことがないので、自分でもちょっとわからないのですけれど。
子供って、お母さんと遊びたがりますよね。
折紙を折ったらお母さんに見せたい。
パズルをしてもお母さんに見せたい。
トランプやオセロをお母さんとしたい。
すごろくをお母さんとしたい。
読み聞かせしてほしい。
などなど、お母さんにしてほしいことが子供にはたくさんあるのです。
当然すべてにこたえることは出来ないわけですが、可能な範囲でこたえたいと思っています。
というより応えないと結局お互いにストレスがたまるんですよね。
ですから、子供の安全を自分の目で確認しながらボケ~っと過ごす時間は、まだまだ難しそうです。
結局欲しいんだか欲しくないんだか
子供がいるのに、ボケ~っと出来るようになったら、それは子供が育児猫を必要としなくなってきたということなので、その時は寂しく感じるのかもしれません。
結局人間はないものねだりなのよね~って自分でも思います。
もし子供に恵まれていなかったなら、ボケ~っとする時間を幸せに感じることは出来なかった気がします。
ですから、今はボケ~っとできない時間を「幸せな証拠」だと思って、頑張って乗り切るしかないのでしょう。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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