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囲碁ですったもんだ

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長男囲碁を始める

先日も軽く書きましたが、長男は夏休み中に囲碁を習い始めました。

 

www.ikujineko.com

習い始める前から、囲碁セットを欲しがっていまして、夏休み中に購入いたしました。

 

囲碁教室に置いてある囲碁セットは、見るからに安物です。

まぁ小さい子も扱うのだから、仕方がない部分もありますよねぇ。

 

でもいい囲碁セットで打てるかもしれないと期待していた長男君はちょっとがっかりした様子でした。

 

でも以前も書きましたが、ちゃんとした囲碁セットは高価だし、邪魔にもなるので当初購入は考えておりませんでした。

 

楽しそうに碁を打つ長男君

長男は教室ではもちろん、お友達の家でも、博物館でも、囲碁を見付けては一人で並べたり、次男と打ったりしていました。

 

教室での長男を見ていると、特別囲碁の才能があるわけではなさそうです。

でもとにかく楽しそう。

しかも「調べる学習も囲碁を調べたい」と言い出しまして、図書館で囲碁の本を片っ端から借りてきて、読み漁っておりました。

 

www.ikujineko.com

 

これだけ興味があって、本人が楽しいのなら、お安いセットでも購入してあげようか・・・と旦那と話し合いあが始まりました。

 

囲碁セットは沼

一言に囲碁セットと申しましても、それはもういろいろなものがあります。

 

持ち運びできるマグネットタイプのものもありますし、プラスチックの碁石にシートの碁盤もあります。

それより少しいいものになると、ガラスの碁石に木製だけど薄くて折りたたみ式の碁盤セットなどもあります。

 

本格的な碁石と言えば蛤碁石

碁石が蛤製で、黒石は粘板岩で作られていて、最も有名なのが那智黒と呼ばれるきめが細かくて硬い石で作られています。

白い碁石雪印、月印、実用にランク分けされていて、雪印が最も高級です。

那智黒も産地などによって値段は様々。

 

また碁石のサイズもいろいろあって、25号(厚さ7㎜)から40号(厚さ11.3㎜)まで様々です。

 

育児猫夫妻、最初は「とりあえず安いのでいっかぁ」と思っておりました。

長男が「プラスチックは嫌だなぁ」と言っていたので、ガラス製で考えていたのです。

 

ところが、教室のガラス製の碁石を扱ってみて、

「やっぱりガラス製も嫌だな」というのです。

理由はガラス同士がぶつかる音が嫌だとのこと。

 

確かにあの「ぎぎぃ・・・」ってきしむ音は耳障りですよねぇ。

 

長男は「プラスチックでもいいよ」と言い出しました。

 

メルカリすごい

育児猫はネットでプラスチック製の囲碁セットを探し始めました。

プラスチック製とはいえ、扱いやすそうなサイズで碁笥(碁石入れ)付きのものは意外と1万円とかするんですよ。

 

ん~。中古でも探してみよう・・・

と、メルカリをのぞいてみると・・・

 

立派なのがあるじゃないですか!

 

ぼろいのから立派なのまで、とにかくたくさん出品されていて、育児猫は2~3日かけてメルカリの囲碁セットを比較しまくりました。

 

で、最終的にかなり立派な囲碁セットを4000円(クーポンを使用)で購入することになりました。

 

碁盤は新カヤと呼ばれるスプルース材。

碁笥は欅(けやき)

碁石は蛤碁石那智黒の実用品でサイズは33号。

新カヤは碁盤の材質としては安価な部類ではありますが、購入した碁盤は厚みが6寸あるので見た目のどっしりかんは半端ないですね。

新品で購入すると碁盤だけで6ケタいきそうです。

 

碁笥も欅のもので同じサイズの新品は2~3万。

碁石も3万位はしそう。

 

碁盤は少し汚れがありましたが、碁石と碁笥はちょっと古いけれど未使用だったので新品の状態。

すごく良い買い物ができました。

 

メルカリすごいですね~

 

長男君、大変喜びましたが・・・

長男君に内緒で購入した囲碁セット。

囲碁セットが届く予定の前日は、育児猫の方がそわそわして眠れなくなってしまいましたw

 

梱包を開いたときの長男の嬉しそうな顔。

長男はあまり感情を表に出さない子ですが、碁盤を触って石を碁笥に入れて、並べて・・・

ウキウキしている長男を見るとそれだけで、育児猫もハッピーに。

 

大きな声ではないけれど

「おかあさん、本当にありがとう」と言ってくれました。

 

「たのしんでね。それが一番」と育児猫は返しました。

 

そう、楽しんでもらうのが一番です。

 

ところが夏休みもあと10日くらいになった時に、事件が発生するのです。

育児猫が長男に「そろそろ調べる学習をまとめはじめようか」と声を掛けると

「え~今年はやらな~い」と長男君。

 

な、なんですと!?

それはちょっと裏切りじゃない?

 

かなりイラっときたんですよねぇ。

 

今年の調べる学習は・・・

こんこんと説教して、調べる学習をさせることは可能だったとは思います。

長男が3年生の時から、3年間提出し続けた調べる学習。

途切れるのはとても残念だったし、他の宿題はどうでもいいと思っている育児猫ですが、調べる学習だけは本当の意味で勉強だと思ってもいたので、本音を言えば無理やりでもさせたかったです。

 

でも、調べる学習も自主性がなくては、ほとんど意味はありませんよね・・・

それに一種の反抗期なのかな?とも思ったんですよ。

調べる学習は、毎年ある程度育児猫が手伝ってきたわけですが、母離れが少しずつ進んでいる長男君は、母との共同作業が嫌なのかもしれないな・・・と。

 

本当にさびしいんですけど、無理やりさせて長男の探求心が陰るようなことがあっては、もっと残念です。

 

ちょっとお小言を言わずにはいられませんでしたけれど(やる気がないなら早めに言いなさいとか)、とにかく今年の調べる学習は次男君だけが提出する運びとなりました。

 

来年は一人で調べる学習を進めてくれたら嬉しいな。

 

そんなこんなでちょっぴり残念なオチが付いた囲碁騒動。

でも長男が楽しんでくれているので、囲碁セットは無駄な出費ではなかったと思っています。

 

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では今日はここまで。

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