ウクライナ侵攻が始まりました
ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まりましたね。
この記事を書いているのは2022年2月26日ですが、今のところ平和的な解決の糸口は見えてきそうにありません。
育児猫は政治にそれほど興味があるわけではありませんし、確たる信念があるわけでもありません。
それでも世界のどこかで紛争やクーデター、テロなどが起こると、それによって辛い思いをする人々のことを考えずにはいられません。
アメリカの同時多発テロをテレビでライブ中継を見たときには、本当にショックでしばらく口がきけませんでした。
その時私は友人たちと麻雀をしていたのですが、青ざめて麻雀を中断した私に
「大丈夫大丈夫。育児猫は小心者だなぁ」と笑った友人とはそれ以来疎遠になりました。
彼は想像力が著しく欠如していたのでしょうね。
平和ボケ
アフガンでもコンゴでもガサ地区でも、世界中で様々な紛争が起きていて、大きな問題になるたびに
「日本人は平和ボケしている。今こそ目を覚ますときだ」みたいな意見を耳にします。
今回のロシア軍によるウクライナ侵攻でも、すでにそういう書き込みを見つけることができます。
育児猫もテレビを見ていて、さんざんウクライナの人々がどんなに大変な目にあっているか、何の罪もない子供が戦闘に巻き込まれて死んでしまったとかいうニュースの直後に同じ番組内で、ドラマの番宣とか今流行りのスイーツとか紹介しているのをみると、吐き気を催すこともあります。
せめて番組を分けてほしいですね。
でも「平和ボケしやがって、恥ずかしくないのか」みたいな意見もまた違うと思います。
子供達への説明
育児猫家では普段テレビをつけていませんし、学校や幼稚園でも「ウクライナ侵攻」についての話は今のところないようです。
ですから、育児猫が話さなければ子供たちは「ウクライナ侵攻」について詳しく知ることはありません。
子供新聞を取っているので、今度の子供新聞にはある程度詳しく載ってくるかな。
でも新聞を待たずに、育児猫は子どもたちに「ウクライナ侵攻」についての話はしています。
ソ連とアメリカの冷戦の話や、解体したあとのロシアは民主主義なんだけど…、ウクライナは新しい国で…といった話をお風呂で世界地図を眺めながら、出来るだけ簡単に話すようにしています。
平和に暮らしているのが当たり前だと思ってほしくないし、戦争は日本では過去のものですが、世界ではそうではないこと。
どうしたら、平和を維持できるのか。
いざというときにはどうしたらいいのか?
などを考えるのは大事なことだと思っています。
平和のためにできること
今現在、同じ地球上で罪のない人々が戦争に巻き込まれて、辛い目にあっている。
自分の子供と同じくらいの子供が死んだり、母親が死んだりしている。
想像力や共感力がある人ならば、「自分にも何かできることがないか」と考えることでしょう。
私はそれほど善人ではありませんが、やはり子供を持つ母として心が痛みます。
でも戦うべきだとか、支援するべきだとかは思いません。
世界平和のために我々ができること。
これを考えるときにいつも思い出すのは、マザーテレサが記者に「世界平和のために我々には何ができますか?」と聞かれたときの答えです。
彼女は「あなたの家に帰って、あなたの家族を愛してください」といったのです。
あまりにも有名な名言なので、ご存じの方も多いかと思います。
子供を3人授かった今、なおさらこの金言が身に沁みます。
外に向けて誰かを非難したり、「ああするべきだ。こうするべきだ」と論争したりすることよりも、自分の家族を愛すること。
こんなシンプルなことを世界中の人が優先するだけで、世界平和は維持できるはずです。
プーチンさんの額にも貼り付けてあげたい名言です。
「きれいごとだ。今実際できていないじゃないか」という意見もあるでしょう。
でも紛争を起こしている人に合わせて、我々まで揉めていては平和はさらに遠のきますよね。
少なくとも私のような、力も金もない一般人に出来る最良の方法は
「家族を愛すること」なのだと思っています。
最後に
「結局何にもできないんだね。」
そう言われても仕方がないと思います。
でもこれからも、子供たちに平和の大切さ・平和を維持する大変さは伝えつつも、育児猫は家族のそばにいて家族を愛することを最優先にこれからも生きていきたいです。
だから今日も子供たちを抱き締めます。
あ、旦那も家族だなぁ。
まあ、OK(なんとなく)
珍しく真面目な話を真面目に語ったところで、今日はおしまい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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