父親の皆さん。母の日は何かしますか?
母の日に何かプレゼントしていますか?
これは「実母に」ではなくて、「嫁に」という意味ですよ。
もちろん実母に母の日に感謝するのもいいことですが、今現在「母」として絶賛頑張っている「奥様」にも、何か感謝の意を表していますか?
「俺の嫁、父の日には何もしてくれないよ?」とか
「子供がするからいいんじゃない?」とか言い分はあるかと思います。
でももし、父の日に子供から何かプレゼントをもらうならば、それはほぼほぼ奥様主導で用意されたプレゼントだと思って差し支えないでしょう。
育児猫家では父の日に毎年子供達から旦那へ感謝状を贈りますが、もちろん育児猫が監修・指揮をつとめております。
子供達もお父さんに感謝の気持ちはあるようなのですが、母へのそれと比べると非常に小さく、いろいろ準備するのがめんどくさく感じてしまうようなのです。
ここら辺は、育児猫ももう少し工夫しないといけないところだなぁと感じています。
どうやったらもっと、お父さんを好きになってくれるんだろうか・・・?
母の日に、子供からもらうプレゼントは母親にとっては宝物にはなりますが、育児の大変さを知っているパートナーからの労りがあるのとないのでは、全く気分が違うのです。
育児猫は別にプレゼントは『もの』じゃなくてもいいと思います。
母の日に育児猫が旦那から見せてもらった動画
まだ社宅に住んでいて、次男が1歳頃だった気がするので、5年ほど前でしょうか?
育児猫の子供たちは、それほど手のかかる子供ではありませんでしたが、次男はとにかくたくさん飲んで食べる、大きな赤ちゃんでした。
抱っこするだけでも一苦労。
長男もまだまだ甘え盛りで(今もまぁまぁ継続中ですが)、代わるがわる抱っこして遊んで、ご飯を作っての無限ループの日々。
やはり少しずつ肉体的にも精神的にも削られる日々だったと思います。
幸せホルモン『オキシトシン』でなんとか乗り切る毎日でした。
そんなある年の母の日。
長男は3歳。
旦那と散歩中に見つけた花をプレゼントしてくれました。
握り締めたせいで、クッタリしてしまった花を、育児猫は押し花にしたものです。
先日も書きましたが、旦那は照れ屋でプレゼントとか下手です。
大抵のプレゼントは事前に打ち合わせて、何を買うか育児猫が決めているので、驚きはほとんどありません。
でもその年の母の日、子供たちが寝てから旦那が
「ちょっと見てみて」と言って見せてくれた動画があるんです。
それがこちら。
詳しい内容は見てのお楽しみであります。
再生回数が結構伸びているので、見たことある人も多いかもしれませんね。
でも見たことない人は、ぜひ見てください。
そして、下の文章は動画を見てからよんでくださいね。
母の日にこの動画を見た育児猫の感想
普通の人なら自分の母を思い出して、感謝するでしょう。
しかし、育児猫の脳裏に自分の母はチラリとも浮かびませんでした。
母は育児放棄気味だったので、子供として感謝できることは少ないのです。
ただし4,400gあった育児猫を普通分娩で生んだことに関しては、感心しきりでありますが。
育児猫は、この動画を見て
「ちゃんと旦那もわかってくれてるんだ」
と感激し、安心したのを覚えています。
本当に母親業を労働としてとらえると、過酷ですよね。
日中旦那がいない間も、寝ていても、トイレに入っていても、母業から完全に開放される瞬間はありませんでした。
でもあまり育児猫は、そのことについて旦那に愚痴ったりしていませんでした。
なぜかというと、言ってもわからないよねぇ。という諦めが強かったからだと思います。
子供が夜中に起きても、泣いても、熱を出しても、グーグー眠れる旦那にはわかるまいとまぁまぁヤケになっていたのかもしれません。
「母の日のプレゼント」は、この動画とコンビニケーキ
でもそれで十分うれしかったです。
男性のみなさん、女性は辛い時や困っているときに、アドバイスは求めていません。
特に「夜は早く寝せたほうがいいんじゃない?」とか
「ミルクより母乳がいいんじゃない?」のような、
女性にだってわかりきっているし、自分にも出来ないようなことで、アドバイスされると非常に腹が立ちます。
ただただ「大変だね」と同意してくれた方が、百倍うれしいです。
「大変だね。感謝してるよ」の一言が言いづらい男性のみなさん。
この動画を一緒にみて、奥様の好きな甘いものでもプレゼントしてあげてください。
母親業は過酷で大変だけど
母親業は本当に過酷ですよね。
でもうれしいこともたくさんありますよね。
育児猫はもう、三人の子供たちなしでの人生など考えられません。
子供たちの存在そのものが、喜びです。
ですから、これからも24時間365日母親業を頑張っていきます。
でも、旦那よ
たまには盛大にねぎらってくれたまえ!
ということで、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。