ゲームの時間制限してますか?
子供が小学生にもなると、ゲーム機がない家庭の方がずっと少ないと思います。
5年生の長男のクラスでも、2年生の次男のクラスでも、全員何かしらのゲームであそんでいるようです。
育児猫家の子どもたちも今年、ゲームを解禁しました。
解禁したと言っても、もともと禁じていたわけでもありません。
必要を感じていなかったというのが実情でした。
ゲームを導入したときに、最初にしたことは「ルール作り」
子どもたちに自分で考えてルールを作ってもらいました。
ルールは上の記事でもご紹介していますが、
ルール①水曜日と土曜日はゲーム休み
ルール②時間は朝の7時までの1時間
ルール③7時5分までに片づけを終わらせて、リビングに降りてくる
※できなかった場合は二人とも次のゲームはなし。
ルール④③が出来なかった人は、次のゲームを相手にゆずる
ルール⑤ゲームでケンカしたら、どちらもゲーム1週間なし
ルール⑥月:長男、火:次男、木:長男、金:次男、日:ピコピコ
ルール⑦宿題をやってなかったら、次の人
となっていました。
学年が変わり、曜日に変更はありましたが、基本的なルールは変わっていません。
わが家はゲームの時間は「6~7時の1時間」というのが、今も変わらぬルールです。
ゲームの時間制限に不満はなさそう
少なくとも我が家の子どもたちは今のところ、ゲームの時間制限に不満はなさそうです。
自分たちで決めたというのが大きいのかもしれません。
ですから特に問題なく1時間できちんとリビングに降りてきます。
最近はマインクラフトで遊んでいるのですが、1時間でちゃんと片付けて降りてきてくれるので、母である育児猫が感心していたほどです。
最近のゲームは、昔のロールプレイングゲームのように「セーブポイントがない~」と慌てる必要もないので助かりますね。
初めてゲームの時間を守れなかった二人
そんな順調なゲーム生活を送っていた長男と次男君。
しかし夢中になりすぎたのでしょう。
ゲームを始めておよそ4カ月。
ついに時間を過ぎてもリビングに降りてこれなかった日がありました。
7時5分が約束の時間なのに、降りてこない。
育児猫は7時10分まで待ってから声を掛けました。
二人はあわててドタバタと降りてきました。
口々に「○○がどうしても出来なくて・・・」
「次男君が○○してくれないから・・・」
とか言っていましたが、育児猫は特に相手にしませんでした。
叱りもせず、なだめもせず。
普通に朝食を出して、みんなで楽しく食べました。
ゲームのルールを再確認
食後、次男君が「ゲーム一週間出来ないの?」と聞いてきました。
ずっとルールを守っていたので、細かいペナルティを忘れてしまったようです。
「一週間ゲーム禁止はケンカしたときだけ。明日はゲームできないけど、次の日はできるよ」と説明しました。
次男君はたいそうホッとしていました。
マインクラフトよっぽどおもしろいんだねぇ。
長男と次男は二人でルールを見直して、二人で
「気を付けようね」
「ケンカはやばいね」
などとこそこそ話し合っていました。
たかが5分、されど5分。
今回時間を守れなかったとはいえ、たった5分です。
ご家庭によっては「次からは気を付けようね」で済ませて、次の日のゲームを許してあげるかもしれませんね。
初めての失敗ですしね。
それが悪いとは思いません。
育児猫も長男と次男が仲良くゲームしているのを見るのは楽しいですし、出来れば楽しみを奪いたくありません。
でも育児猫家ではルール厳守です。
理由は簡単。
ここで許すと後から自分が困ると育児猫が思っているからです。
↑の記事で書いた「子供を脅さない」ということに通じるのですが、
育児猫は「○○しないと××するよ」的なことを言ったら、必ず実行するようにしています。
仮に今回「5分だし、初めてだからまぁいっか」と許すとしましょう。
すると子供たちは次は10分遅れるかもしれません。
「5分でよかったんだから10分でもいいかも。初めての次なんだから、まぁ大丈夫かな」
というように悪い方に学習してしまいかねません。
そして親の方も「5分と10分の違い」や
「はじめてと2回目の違い」を
明確に説明することはできないでしょう。
で、ぐずぐずとなし崩し的にルールが守れなくなって、お互いにいらいらして・・・
みんながみんな、こんな風に困ったことになるわけではないでしょう。
でも、私は「たった5分」でも許してしまうと、後が難しくなるだろうと思っています。
ですから「いいよ。それくらい」と言いたいのをぐっと我慢して、翌日はゲーム禁止としました。
もちろんゲームが解禁された日は7時ジャストに二人で降りてきてくれましたよ。
子供がルールを守ってくれなくて困っている方は、自分もルールを守れているか考えてみてほしいです。
もしも「そういえば有言実行じゃなかったなぁ」と思ったら(たとえ子供のためだとしても)、一度子供にきちんと謝って、仕切りなおすとうまくいくかもしれません。
そもそもルールを作らないのもありかもしれませんね。
約束しなければ破ることもないわけで…
ちょっと勇気がいるけれど、子どもを信用してるというメッセージにはなりますよね。
でもやっぱり私には無理かな…。
「そろそろやめようか?」とか、絶対言いたくなる気がする。
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