福岡市科学館が大好きです
わが家の子供たちは福岡市科学館が大好きなので、これまで何度もいったことがあります。
冬休みの最終日は平日だったので、人も少ないだろうと期待してまた福岡市科学館に行ってまいりました。
今日は前回伝えきれなかった福岡市科学館の楽しみ方をさらにご紹介いたします。
福岡市科学館 特別展示
福岡市科学館では、基本展示とは別に時期によって様々な特別展示が催されています。
2022年の9月17日から2023年の1月9日までは「ティラノサウルス展」が開催されていました。
こちらは科学館に入場するためのチケットとは別に、チケットを購入しなくてはいけません。
前回科学館を訪れたときにも、ティラノサウルス展は開催されていたのですが、入場しませんでした。
理由は長女と次男が怖がりそうだったからです。
ティラノサウルス展の料金は大人1300円、子供700円です。
育児猫と子供3人で入場するとなると3400円かかる計算になります。
それだけ払って、長女が怖がって「早くでる~」と泣き出したりしたら、何にも楽しめないことになりかねないと思ったので、ティラノサウルス展に入りたがった長男を説得して諦めてもらったのです。
でも今回は大丈夫。
なぜなら旦那が一緒だからです。
福岡市科学館に育児猫と子供たちが来たのはおそらく20回を超えたと思いますが、旦那が来るのは2回目。
そんな科学館素人の旦那を次男と長女が案内している間に、育児猫と長男はティラノサウルス展を楽しみました。
入り口の絵も迫力満点です。
化石はほとんどがレプリカでしたが、大小さまざまな種類の展示があり、壮観でした。
こちらは動いたり声を出したりする、かなりリアルな模型です。
たぶん長女に見せたら泣いたことでしょう。
長男と一緒にパネルを読んで、ティラノサウルスについて結構詳しくなりました。
まぁ育児猫はすでにほぼ忘れてしまいましたが・・・
とにかく長男は見たかったティラノサウルス展をゆっくり満喫できてうれしそうでした。
サイエンスショー
福岡市科学館は月替わりで様々なサイエンスショーを行っています。
1月のサイエンスショーは
こちらの三つなんですが、どれも育児猫家の子供たちは複数回見たことがあるものばかり。
今回はサイエンスショーは全く見ませんでした。
ちなみにテーブルサイエンスといって、ショーではないけれど少人数向けの科学のお話をしてくれるブースもあります。
長男は今回テーブルサイエンスに3回ほど参加していました。
小規模で短時間ですが、その分参加しやすい雰囲気で、サイエンスショーではまったく手を挙げない長男くんもテーブルサイエンスでは結構発言しています。
こちらは「空気ってなぁに?」というテーマのテーブルサイエンス。
この日は他にも「化石ってなに?」や「原子の世界をみてみよう」などのテーブルサイエンスに参加しました。
どれも楽しかったそうですよ。
長女ちゃんはパズルにハマる
基本展示室の奥には、実はパズルが置いてあるのですが、このパズル「プログラミング的思考を育むCawaiiパズル」と言って、キッズデザイン賞を受賞しているそうです。
パズルのピースはなんと2種類だけ。
人の顔と
犬のピース
これが不思議で面白い組み合わせなんですよ。
大人でもやりだしたら、結構無心で楽しめます。
では長女ちゃんの楽しみ方をどうぞ。
犬のピースを人のピースでぐるっと囲んで
また犬で囲んで
もう一回人の顔
さらに犬で囲んで完成~
用意してある顔のピースがほとんどなくなってしまいました。
人がたくさんいるときには、ここまでなかなかできません。
人が少なくてよかったねぇ。
次男君はやっぱり進化の箱庭
前回ご紹介した『進化の箱庭』で、次男君は今回も4時間以上遊んでいました。
人が少なかったお陰で、かなりたくさんの生物を誕生させることが出来たようです。
フィールドの陸や海の割合も刻々と変わりますし、隕石が落ちたり氷河期が訪れたりと、地球上で繫栄するのって結構大変だなぁってこの「進化の箱庭」をしていると考えさせられます。
今回次男君の生み出した生物がついに1000万年を突破。
1300万年までは見届けたのですが、この後帰る時間になったので、何万年まで栄えたのかは残念ながらわかりません。
次男君は帰宅後もずっと、なぜうまくいったのかについて考察を続けていましたよ。
全く同じ生き物でも、その時の地形やそのほかの条件によって、すぐに絶滅することもあるので運の要素も強いんですけど、一番大事なのは「根気」でしょうね。
進化の箱庭では、1000万年以上生き伸びる生物が生まれる確率は100分の1以下ですから、トライ&エラーが必須です。
あとは時間かな。
100万年に何分かかるのか正確にはわかりません(今度計ろう)が、意外と時間がかかります。
しっかり遊びたいなら、午前中からやったほうがいいでしょうね。
他にもいろいろありますが・・・
育児猫家の子供たちは、最近福岡市科学館では「あれもこれも」とうろちょろするより、「今日はこれ」と決めてじっくり取り組むことが増えた気がします。
何度も通っているおかげでしょう。
通い始めたころは、15分単位で移動していましたが、今は数時間単位で取り組むことが多いので、育児猫はさらに楽になってきました。
基本展示室はそれほど変化がないので、
「科学館飽きてこない?」と子供たちに聞いたところ
「全然飽きないよ。また行こう!」と全員言っていたので、まだまだ楽しめそうです。
まだご紹介しきれていない展示が多数ありますので、また記事にする日があると思います。
では今日はここまで。
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