旦那はいい旦那でいい父親
育児猫の育児日記では、影が薄めの育児猫の旦那。
まぁ平日は仕事ですし、子供達も「お母さん大好き」過ぎて父親にはあまり行かないのでしかたありません。
なぜ父親っ子にならないのかは、ちょっとわかりません。
息子たちは成長とともにお父さん子になるかなぁと思っていたのですが、長男が小学4年生になった今も、全員お母さん子です。
影は薄いのですが、育児猫の旦那は世間一般で言うところの「いい旦那」であり、「いい父親」だと思います。
無駄使いをせず、自分のためだけに使うお金はほとんどありません。
自分から子供たちと遊ぶことは少ないですが、子供と育児猫からリクエストされたら、たいてい応えてくれます。
育児猫は運動神経が悪いので、体を動かすような遊びは基本的に旦那担当です。
休日一人で好きなところに出かけることはなく、家族を優先してくれます。
もっと育児に積極的にかかわってほしいなぁと思うことはあるのですが、まぁ贅沢なのかもしれませんね。
旦那と子供の貴重な時間
旦那は平日はほとんど子供たちと接する時間がありません。
育児猫の子供たちは早寝早起きなので仕方ありません。
朝ごはんは全員一緒に食べますが、旦那はぎりぎりまで寝てたい派なので、会話する時間はほとんどありません。
旦那が帰ってくるのは18時から19時の間位が多いので、平日に子供と旦那が会う時間は1時間くらいだと思います。
で、そんな平日の貴重な時間。
旦那が子供たちにかける言葉の大半が「小言」なんです。
旦那は優しく注意するのが苦手。
子供達にも結構イライラした口調での小言です。
旦那はおそらく「小言」を言っている意識はありません。
当たり前のことを言っているだけだと思っているようです。
まぁ子供たちの持ち物が片付いていなかったり、ご飯食べるのが遅かったり、姿勢が悪かったりと、言いたいことはわかるし、旦那が間違っているわけではありません。
でも一日の終わりの貴重な時間。
もっと楽しく会話してくれたらいいのになぁとずっと思っていました。
帰宅と同時に小言を連打
ある日、次男君がリビングの隅で本を読んでいました。
なぜかそのころ、次男は部屋の隅っこのちょっと薄暗いところで本を読むのが癖になっていました。
リビングの電気は3つのスイッチに分かれていまして、「本を読みたいときには自分の上の電気をちゃんとつけようね」と声を掛けてはいたのですが、忘れちゃうみたいなんですよね。
目に悪いので育児猫も気にはしていましたが、夕ご飯の準備中などはどうしても目が行き届きません。
で、そこに旦那が帰ってきて、まさにガミガミという感じで
「またそんな暗いところで本を読んでる。電気を点けなさい!」
電気を点けたら
「ランドセル片づけなさい」
「本を並べなさい」
「誰がここの電気点けっぱなしなの」
と矢継ぎ早に小言が飛んでいくのです。
まぁ旦那はやっぱり間違ってはいません。
でも育児猫は、子供たちに片づけを完璧にさせようとは思っておらず、本人なりに頑張ったらあとは手伝ってあげるスタンスです。
でも旦那はもっと子供に片づけさせたい。
というか育児猫が旦那が帰ってくるときに合わせて、片づけられていたらいいのですが、それがなかなか難しいのです。
ちょっとむくれた次男君の感想
結局次男君はその後、読書に戻る時間はありませんでした。
次男は素直ですし、いい子です。
でもその日は本を読んでいる途中でいろいろ言われて結局続きを読めなくて、ちょっとむくれていました。
ですから育児猫はフォローしておこうと思いました。
「次男君、どうしてお父さんがあんなに厳しく言うかわかる?」と聞いてみたのです。
育児猫の予想では
「僕の目が悪くなるのを心配してるから」的な答えが返ってくるはずでした。
ところが次男の口から出た答えは
「お父さんが不機嫌だったから」でした。
次男の目には「仕事から帰ってきたお父さんが不機嫌で当たり散らかしている」ように見えていたのです。
この答えには育児猫、結構衝撃を受けました。
そこで「違うんだよ。お父さんは次男君の目が悪くなると次男君が困るから・・」というような説明をしました。
厳しく言っても子供には届かない
同じことを繰り返し注意するとイライラするし、育児猫も叱り飛ばしちゃうことがあります。
でも基本的に普段は楽しく遊ぶことを大事にしていますし、子供たちの自由時間を出来るだけ邪魔しないようにしています。
注意するときには目を見て、穏やかにを心がけています。
出来ない時もありますけれど。
ところが旦那は子供と平日顔を合わせると常に小言。
次から次に「あれしろこれしろ」と命令されているように子供たちは感じていたようです。
旦那の言っていることは、正しいし子供たちのためにもなるのだけれど、子供達には全く響いていません。
この日育児猫は旦那に
「大事なことこそ、声を荒げないで説明しないと子供には伝わらないんだよ」と話しました。
わかってくれたかはわかりませんが、少し小言が減ったような気はします。
小言はお母さんに任せてほしい
長い時間子供と一緒に過ごす母親は、小言を言わないことは不可能です。
育児猫は子供に小言も言うけれど、楽しく遊んだり、思いっきり甘えさせたりして、フォローする時間がたっぷりあります。
でも旦那と子供の間には、ほとんど時間がありません。
15分間でも小言を言われたら、1日中小言を言われた気分になるのかもしれませんね。
しつけは必要だと思いますし、しつけの方針は夫婦で統一しておいた方がいいのですが、2人でガミガミいって追い詰めるのはよくありません。
旦那がガミガミ言ったら、育児猫は「そうだね。その方がいいね」位の言葉かけにするようにしています。
でも本当は、育児猫が日中ガミガミ言うんだから、旦那は「お母さんの言う通りにした方がカッコいいよ」位のスタンスでいてほしいのです。
子供たちが「お父さんはいつも怒ってる」と感じるのは、子供にとっても旦那にとってもいいことではないと思うのですよね。
将来、息子たちが母に何でも話すのが恥ずかしくなった時に、父親に心を開けるように、もう少し話しやすい関係を築いていってほしいと思っています。
では今日はここまで。
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