小学三年生長男の今までの成績
地方の公立小学校に通っている長男の成績をどうやって紹介したらいいのか、わかりませんが、おそらくいたって普通のレベルだと思います。
「あゆみ」では、どの教科も「よくできる」と「できる」に半々でしるしがつけてあります。
本人が受けたがるので、四谷大塚のテストを受けに行くのですが、国語の偏差値は60越えですが、算数は30台ですw
文章読解力はしっかりしているのですが、計算がのんびりなので算数は時間以内に終わらせることができないようです。
また普段から漢字を書くことが嫌いで、3年生の二学期までは漢字の小テストは100点中だいたい30~70点でした(1問10点で10問のテスト)。
まとめのテスト(50問)になるともっと大変で、90点以上取るまで再テストを受けねばならず、クラスで一番最後まで合格できませんでしたw
育児猫の対応
そんな長男の成績への育児猫の対応は基本的に
「出来ているところしか見ない」です。
30点なら、書けた3問にだけコメントします。
出来ていないところについて、何もいわないので、長男が
「✖の方が多いんだよ」とわざわざ申告してくるほどです。
そんなときは「書けないところは、書けるようになったら教えてね」とよく言っていました。
私は子供に漢字をたくさん書かせたり、ドリルを買って覚えさせようとは思いません。
実は育児猫は字を書くのが嫌いで、どうも長男も同じタイプのようなんです。
育児猫が小学生の頃よりはずっときれいな字を書いていますが、書いて覚えることを苦痛に思うタイプだと思います。
それに受験するわけでもないのに、今慌てて覚えさせる必要を感じません。
何より自分に合った覚え方は自分で発見するしかありません。
ただし本人が助けを求めてきたときには手伝います。
本人にも「わからなくて困ったり、漢字覚えたいんだけど覚えられなくて困ってるときにはいつでも言ってね」とは話しています。
それ以外で育児猫が勉強に口を出すことはないです。
ちなみに↑で書いた、クラスで最後まで漢字テストに合格できなかったときには、「明日合格できないとクラスでのお楽しみ会ができなくなる(担任の先生が最初からペナルティを決めていたらしい)」という日になって、長男から相談されました。
仕方がないので、そのときは手伝いましたし、次の日には合格できましたが、おそらくその時の漢字はもう書けないでしょうねぇ。
最近の長男の漢字テストが
そんな長男君の漢字テスト。最近ずっと100点なんですよね。
家庭学習したり、学校で練習を増やしたりはしているわけではありません。
もともと他のテストはほぼ100点だったので、変わりはないのですが(まぁこれは低学年のうちは普通ですね)、漢字テストの出来だけが急によくなってきたのです。
本人に「最近漢字テストも100点ばっかりだね」というと
「なんか見てれば覚えられるようになってきた」とのこと。
おそらく今までたくさんの漢字に教科書や本で触れてきたことで、読みと書きのルールが頭の中である程度整理できて来たということなんだと思います。
字は相変わらず上手ではありませんけれど。
漢字の小テスト100点なんて、当たり前の子には当たり前でしょうねぇ。
でも「思っていたよりも早くにこの域に達してくれたなぁ」というのが、育児猫の感想です。
これ逆ではいけないんですよ。
つまり親や先生が一生懸命覚えさせて、最初は100点取れていたのに、あとからその方法が上手くいかなくなって点数が悪くなるというパターンは、あまりよくないんです。
自分で覚え方を習得できていないので、覚えなおすのが難しいですし、誰かが何とかしてくれるだろうと他力本願になりがちなんです。
漢字テストが出来るようになってきて思うこと
漢字が書けるようになってきただけで賢いと決まったわけではありません。
長男の漢字テストがいまいちだった間、育児猫が考えていたことは
「そのうち出来るだろう。出来なきゃ出来ないでいいだろう」です。
たまにムキになって漢字を覚えさせようとする親御さんを見かけますが、例えば公立高校受験で漢字を書く問題は、多くても50点満点中5点分です。
しかもほぼ小学校で習った漢字です。
今必死で覚えさせても忘れるかもしれず、でも普通に勉強していれば何度も何度も触れるはずなので自然に覚えるかもしれません。
私の知る限り、大学受験でも漢字の書き問題にはそれほど重きを置いてありません。
これから手書きの必要性がどんどん薄れていく中、急に漢字の書きに重点を置く流れになっていく可能性はあまり高くないでしょう。
もちろん読めないのは致命傷ですし、最低限は書けたほうがいいと思います。
でも、どうしても今やらないといけないことではないと育児猫は思います。
今はたくさん本を読んで、遊んで、体を動かして、心身を健康に育てることに注力する時期だと思っています。
そうはいっても、自分の力で出来ることが増えた長男のことを誇らしく思いますし、書けないより書けたほうががいいに決まってますよね。
また漢字に自信が出てきたせいか、興味も深まってきたようで、最近は漢字の問題を育児猫にねだることが増えました。
学校で習うような漢字ではなくて「海月」と書いて「くらげ」とか、「海星」と書いて「ヒトデ」のような、難読漢字を好んでいます。
ふふふ。
相変わらず学校の成績には全く反映されないところが好きなのね。
今はそれでいいのです。
これからもやりたいように、やりたいことを頑張ろうね。
いつも一番近くで、口は出さないけれど見守ってるよ。
ということで、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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