チートデイとは
糖質制限やダイエットに無関係の方はご存じないかと思いますので、ここで簡単にチートデイの説明をしますね。
ダイエットをすると必ず停滞期というものがあります。
これはホメオスタシス(恒常性)という、体の機能を一定に保とうとする機能が働くから。
ダイエットを続けて体重を減らしていると、体が飢餓状態にあると勘違いしてホメオスタシスが発動。
「省エネモードで体を守ろう」としてしまうんです。
この停滞期に入っているときに、一日がっつり糖質とカロリーも摂取するチートデイをもうけることで、体が「なぁんだ。飢餓状態じゃないんだ」と認識することができます。
そうすると省エネモードが解除され、再び消費カロリーが増えてくるので、痩せ始めることができます。
これがチートデイを取り入れる理由なんです。
が、しかし
育児猫にとってはチートデイ導入はストレス発散の意味合いのほうが大きいです。
糖質制限を始めてから、そろそろ3か月。
体重は64.5→57.0kg
体脂肪率も36.0→29.5%
とまぁまぁ順調に落ちています。
でも初期に比べるとずいぶん現象スピードが落ちてきましたし、57の壁をこの3週間超えることができません。
そもそもこの57の壁には今までも随分ダイエットを阻まれてきました。
ここらでチートデイを決行して、ガツンと好き放題食べないと、持ちません。
しかし、チートデイって何をどうしたらいいのかはよく調べてからでなくては、ただ体重が増えて終わったら泣きたくなりますからね。
チートデイが本当に必要かを考える
なんとなく辛いから。
飽きちゃったから。といった理由でチートデイを取り入れると当然太りますね。
以下の項目に当てはまるかをよく考えてからチートデイは行いましょう。
チートデイをしてもいいのは体脂肪率が35%以下の人
これは30%以下と書いてあったり、25%以下と書いてあったりします。
私は間を取って30%を切るまで待ちました。
きちんと糖質制限できていないとチートデイの意味がない
糖質制限できていない人がチートデイを行うとただの暴飲暴食になります。
私の場合、主食を基本的に食べません。
調味料に含まれている糖質まではあまり気にしていませんが、明らかに糖質の高い調味料は極力減らすようにしています。
多くても1日70g程度の糖質に抑えています。
チートデイ以外でも固形物を食べている
育児猫はしっかり食べてます。
詳しい内容はまた別の記事でご紹介しますね。
チートデイ決行前の1週間以上体重が減らない
減ってません!
糖質制限ダイエットで、ある程度痩せた
7㎏以上痩せました。
大体この4つの項目をクリアできているなら、チートデイを行っても大丈夫。
育児猫は無事チートデイ権を獲得しましたw
(↑どんな権利やねん(´゚д゚`)ポカーン)
チートデイのやり方
以前チートデイを行った時にはきちんとカロリー計算していなかったんです。
そのせいかストレス解消にはなったけれど、体重の変化は感じられませんでした。
そこで今回はきちんと調べてから行うことにしました。
チートデイの成功は摂取カロリーにかかっています。
チートデイに必要なカロリーは基礎代謝の3倍と言われています。
基礎代謝を調べる
基礎代謝の計算方法は主に二つあります。
キャッチ・マカードル式
370+(21.6×除脂肪体重㎏)
除脂肪体重とは体脂肪を取り除いた分の体重ということですね。
育児猫の場合は体重が57㎏、体脂肪率が30%位なので、70%が脂肪を取り除いた体重ということになります。
57×0.7=39.9㎏
これが除脂肪体重です
これを↑の公式に入れまして
370+(21.6×39.9)=1231.84kcal
これが育児猫の基礎代謝となります。
ハリス・ベネディクト式
13.393×体重(㎏)+4.799×身長(㎝)-5.677×年齢+88.362
体脂肪率がわからない方はこちらの計算式でどうぞ。
チートデイに必要なカロリーを計算
基礎代謝×3=1231.84×3=3695.52
え?こんなに食べるの?
食べれるかなぁ。
必ず一日で食べ終える
これがチートデイではすごく大事らしい。
食べれなかったからって次の日に持ち越したり、次の日お腹が減ったからってずるずる糖質を摂ったりすると、チートデイが逆効果に。
なんとしてでも一日でおよそ3670kcal摂取しなくてはなりません。
今日のしめ
実はここまでは8月に調べ終えていました。
しかし少しずつ体重が落ちていたり、子供たちの夏休みの終わりを待ったりしているうちになかなか実践できずにいました。
そして体重が落ちなくなって、よしチートデイ決行だ!と決めていた9月27日は
この記事に書いた通りで、決行できませんでした。
んで9月29日に何とか気を取り直して決行しました。
詳しい内容を書こうと思っていたのですが、チートデイの説明に思いのほか手こずり、前段階で終わってしまいました。
すみません。
実際にどんな感じだったかは、また次回お届けいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。