昆虫採集はキャンプの楽しみの一つ
最近は虫に触れない子供が増えているそうですね。
カブトムシやクワガタをおろか、ダンゴムシやテントウムシさえ怖くて触れない子がいるそうです。
自分が子供の頃、そんな子いたのかしら?
類は友を呼ぶので、自分の周りの子はみんな外遊びが好きでした。
だから虫に触れないという子はいなかった気がします。
そして育児猫の子供たちは3人とも虫が好きです。
特に次男が一番好きなような気がしますが、長男と長女もそれなりに興味と感動をもって昆虫を捕まえたり観察したりします。
そんな子供たちにとって、山でのキャンプは町ではなかなか見ることが出来ない昆虫と出会うことのできる貴重な場となっています。
先日「奥八女焚火の森キャンプフィールド」で1泊したときにも、当然虫網と虫かごを用意して、昆虫採集を楽しみました。
今日は奥八女焚火の森キャンプフィールドでどんな昆虫に出会えたかをご紹介したいと思います。
今日の記事には昆虫の写真がたくさん出てきますので、苦手な方はスルーして下さいね。
採集した昆虫たち
奥八女焚火の森で採集した昆虫たちを育児猫の勝手に決定した子供が喜ぶランキング、低い順でご紹介しますね。
クワガタカミキリ
クワガタカミキリを発見&捕獲したのは育児猫です。
とにかく素早く動き続けるため、写真がピンボケです。
まぁカミキリムシは街でも見かけることがあります。
ミヤマカミキリ
ミヤマカミキリの発見は長男。捕獲は育児猫でした。
こちらもカミキリムシなのでレア度は低いですね。
ただかなり大きかったので、子供たちは結構喜んでくれました。
オオゾウムシ
オオゾウムシを発見&捕獲したのは長男君です。
ゾウムシって死んだふりするんですねぇ。
街や公園ではなかなか見かけないと思います。
雑食で飼いやすいとのことなので、こちらは連れて帰りました。
カラスアゲハ
カラスアゲハを発見したのは育児猫。捕獲したのは次男君です。
ビロードのような鱗粉がとてもきれいですねぇ。
街でも見かけることはありますが、捕獲は難しいですね。
人の少ないところに住んでいるからか、次男でも捕まえることが出来ました。
子どもたちもしばらくうっとりと見ていましたが、成虫の蝶を飼うのが難しいことは全員知っていますので、すぐに逃がしてあげました。
タマムシ
タマムシを発見したのは次男。捕獲したのは旦那でした。
本当に宝石の様に美しい虫です。
裏もピカピカ
子どもたちは連れて帰りたかったようですが、タマムシは非常にストレスに弱く飼うのが難しい虫なのです。
「連れて帰っても構わないよ。ただ途中で死んでしまう確率が高いと思う。ひょっとしたら明日の朝まで生きていられないかもしれない」
と話したら、3人で話し合って逃がすことになりました。
長男曰く
「来年もタマムシのいる森でいてほしいからね」だそうです。
さぁ次は栄えある育児猫家の子供たちが喜んだ昆虫第一位の発表ですよ
ミヤマクワガタ
第一位は長男が発見&捕獲したミヤマクワガタです!
長男は見た瞬間から「ミヤマクワガタだ」と断言していましたが、育児猫は自信がありません。
図鑑を調べてみましたが、確信は持てません。
でもまぁちょっと茶色っぽいところや、クワの手前のでっぱりなどがミヤマっぽい。
子どもたちはやはりクワガタやカブトムシを喜びますが、ミヤマクワガタを自然の中で見つけたのは初めてだったので、とてもうれしかったようです。
このミヤマクワガタも家に連れて帰って、現在飼育中です。
メスも欲しかったなぁ・・・
最後に
いかがでしたでしょうか?
育児猫家の子供たちの見つけた昆虫たち。
タマムシは育児猫が子供の頃は、普通に近所にいたんですけどねぇ。
まぁ田舎出身だったこともあるのでしょうが、それにしても見なくなりましたね。
別のキャンプ場の方が、昔はカブトムシやクワガタが配れるほどいたんだけど・・・と話してくださったこともあります。
子どもたちには自然の中で虫や生き物に触れて、何かを感じてほしいと思います。
別に「自然を大事にしよう」とか「小さなものに親切に」とか、そういう道徳的なことじゃなくっていいんです。
「わぁすごいなぁ」
「きれいなぁ」
って、単純に感じるだけでいいと思っています。
その経験が子供たちをどこかで支えてくれる気がするのです。
では今日はここまで。
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