ベイブレードは私が子供のころはありませんでした
ベイブレードがタカラトミーから発売されたのは、1999年のころだそうです。
40代の育児猫が子供のころには、ベイブレードはありませんでしたね。
コマで遊んでいる子も少なかったように思います。
メンコも下火でした。
小学校低学年のころはいわゆる「キン消し」が流行っていました。
高学年になると「ビックリマンチョコ」が社会問題として取り上げられたりもしましたね。
どちらにしろ、男の子の話で、育児猫はあまり興味ありませんでした。
5つ上の兄がいるのですが、兄もそれほど興味がなかったのではないかと思います。
貧乏だったせいもあるのかもしれませんね。
ビックリマンチョコのシールだけ取って、お菓子を捨てるなんて、我々にはもったいなくて考えられませんでした。
ベイブレードを初めて買ったのは10年以上前です
自分が子供のころにはなかったベイブレードですが、大人になってから実は買ったことがあります。
自分で遊ぶためではありませんよ。
甥っ子の誕生日に買ってあげたのです。
姉の息子で、今はもう高校3年生。
ベイブレードで遊ぶお年頃ではありませんが、当時は欲しくてほしくてたまらなかったようでした。
姉は結構厳しい人で、ゲームも買ってあげていませんでしたし、ベイブレードもうるさいから嫌がっていました。
でもちゃんとベイブレードのスタジアムも買うし、外でも出来るからと私が説得して、誕生日プレゼントとして買ってあげることになったのです。
どんなベイブレードを買ったのか
本人が欲しがったのは、当時アニメの主人公が使っていたもので、一番人気があるやつでした。
調べてみましたが、名前までは思い出せません。
当時は家庭教師をしていて、財布が潤っていた育児猫。
せっかくだからもう一つサプライズで買ってあげようとおもちゃコーナーで真剣に選びました。
これまたやっぱり名前までは思い出せないのですが、とにかくそれほど人気はなくて、地味な奴を選んだことは覚えています。
地味で攻撃性は低いのですが、耐久性に優れていてブレにくく、なが~く回っていられるやつを選びました。
甥っ子にプレゼントしたときはたいそう喜んでくれましたが、その日はひたすら欲しかったベイブレードを回して遊んでいましたねぇ。
後日電話で
誕生日から何日か経ってから、甥っ子から電話がありました。
「おばちゃんが選んでくれたベイブレードが最強だ」と。
他の子供と対戦して気付いたようなんです。
自分が欲しがったベイブレードは、みんなも持っていて勝ったり負けたりを繰り返すわけです。
私が選んであげたベイブレードは、地味さゆえ誰も持っていなかったらしく、負け知らず。
お友達から「甥っ子君すげ~。それ俺もほしい!」と随分言われて、鼻高々だったようです。
もちろん、育児猫も鼻高々であります。
子供の遊びといえども、大人がかかわる時には本気でかかわってあげたいですよね。
我が子とベイブレード
今我が家には3つのベイブレードがあります。
全て甥っ子からのおさがりです。
私が買ってあげたやつは、なくしたのか壊したのかわかりませんが、現存していませんでしたが、その後買い足したものを、私の子供に譲ってくれました。
でもあまり我が家の子供たちは今のところベイブレードでは遊びません。
なんでかな?
バトル相手がいないせいもあるのかもしれませんね。
このコロナ禍で、お友達を家にあげることもほとんどありませんから仕方ないのでしょう。
でも本人たちがベイブレードの面白さに目覚めて、集めたくなった日には、いつか甥っ子のベイブレードを真剣に選んであげた日を思い出して、息子の分も買ってあげたいと思います。
自分の方が夢中になっちゃったりしてw
では今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ベイブレードの思い出