長男と二人の時間
長男が学校をインフルエンザでお休みしていた時のお話です。
長男と長女がインフルでしたが、時間差もあったため
長男だけがお休みだった日もありました。
そしてインフルといえども
子供は3日目には大抵元気で暇を持て余すものです。
育児猫家では日中テレビはつけていません。
本を読んだり、パズルをしたり
遊ぶことは他にもたくさんありますからね。
でも熱が出た翌日で、珍しく読書する気分にもなれない長男君。
ぼ~っと楽しめる映画でもつけるのもいいかなぁと思い立ち
一緒に『バックトゥザフューチャー』をみようと提案しました。
以前金曜ロードショーで放送されたものを
録画しておいたのです。
長男は怖がり
育児猫家の長男は何度か書いてきましたが
とても怖がりです。
「バックトゥザフューチャーっていう映画を見てみない?」と声を掛けたところ、
「怖くない?本当に怖くない?」
と何度も念押しされました。
「うん・・・たぶん」と答える育児猫。
まぁ怖がるとしたら、ドクがテロリストに撃たれるところかなぁ。
とにかく
「怖くなったら見るのやめて良いからね」と安心させてから、一緒に見てみることにしましたよ。
バックトゥザフューチャーは面白い
もう10年以上ぶりに『バックトゥザフューチャー』を見たと思うのですけれど、やっぱり面白いですねぇ。
子供の頃に見たときには、気づかなかったこともあったりして、
古い映画を見るのもいいものだなぁと感じました。
マイケル・J・フォックス、カッコいいですよねぇ。
バックトゥザフューチャー見たことない人はいないかもしれませんが、念のためあらすじを簡単に書いておきますね。
主人公はロックとスケボーが大好きなマーティ(マイケル・J・フォックス)。
マーティには年の離れた親友ドク(クリストファー・ロイド)がいる。
ある日ドクは車型のタイムマシンの開発に成功。
しかしタイムマシンの燃料プルトニウムをテロリストからだまし取っていた。
そのためマーティにタイムマシンをお披露目したところにテロリストがやってきて、ドクは射殺されてしまう。
マーティも命を狙われて、とりあえずタイムマシンで過去に逃げる。
過去のドクを探し出し現在へ戻る手助けを頼むが、30年前ではプルトニウムを手に入れることは出来ない。
代わりに落雷のエネルギーを利用することをドクが思いつく。
たまたま持っていたチラシに、落雷の日時が書いてあったのだ。
落雷の時間までにタイムマシンの準備はドクが請け負ってくれる。
しかし更なる問題が。
30年さかのぼったマーティは自分の両親の出会いの機会を奪ってしまったのだ。
あろうことか若かりし頃の母親は父親ではなくマーティに恋してしまう。
そのままでは自分が消滅してしまうと焦ったマーティは、
なんとか父と母が恋に落ちるように奮闘する。
なんだかんだで現在に戻る直前、
マーティはドクが射殺される未来を過去のドクに伝えようとするが、
ドクはこれを拒否する。
未来を知ることは危険なんだ!と、かたくなに拒むドク。
仕方なくマーティは10分早く戻ってドクを助けることを思いつくのだが・・・
とにかく次から次へと問題が起きて
ドタバタ・ハラハラ・笑えて・泣ける
そんな映画です。
2012年生まれの長男君にとっては
さて育児猫家の長男君。
「バックトゥザフューチャー」を観終わった感想は
「おもしろかったぁ。次も見たい」でした。
「バックトゥザフューチャー」の終わり方はいかにも続きがありますよって感じですし、実際2もありますからね。
残念ながら2は録画はしてありませんので、
またの機会にお預けですが、長男もバックトゥザフューチャーの襲撃程度なら見ることが出来るくらいに成長したようです。
ただ2012年生まれの長男くんにとっては
「バックトゥザフューチャー」の舞台の1985年がすでに40年前の大昔。
そこから30年さかのぼった過去との違いがいまいちわからないらしい。
そうだよねぇ。
どっちも古臭いんだろうねぇ。
話の流れで現在なのか過去なのかは判断できたようですが、
40年前と70年前って、
大した違いを感じないみたいです。
自分の年を感じてしまいましたw
そうそう、「バックトゥザフューチャー2」では
30年後の未来にタイムスリップしましたね。
30年後の未来は2015年だったわけですが、
2015年に「バックトゥザフューチャー2の中の未来は今年だ」と知った時の衝撃といったらすごかったですね。
当時小学生だった育児猫は「30年後って、すっごい遠い未来だ」と思っていたけれど、実際に来てみたらあっという間だったなぁ。
そしてあの映画の登場人物たちの様に、自分も年を取ったんだなぁ。
結婚して親になって・・・と30年の時の流れにびっくりしたものです。
さて、2012年生まれの長男が「バックトゥザフューチャー2」を観たら
どんな感想を抱くのか楽しみです。
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