漫画の影響でエジプトに興味があります
育児猫は小学生の頃から、『王家の紋章』という漫画を読んでいます。
『王家の紋章』を知らない方のため、ざっくり内容を説明。
主人公のキャロルは21世紀のアメリカ人。
しかし王家の呪いで古代エジプトにタイムスリップ。
そこで王(ファラオ)メンフィスと恋に落ちる。
さまざまな困難を乗り越えて結ばれるが・・・
みたいな話です。
初めて読んだ時にはすでに12巻くらいまで発売済みだったと思います。
もしも今から読んでみたいと思う方がいらっしゃるなら、先に忠告しておきますと1,2巻は絵が古すぎて内容が頭に入ってこないかもしれません・・・
5~6巻くらいまで読み進むとかなり絵も安定してきます。
実は育児猫は最初に8巻辺りを読んだ記憶があります。
姉が友人から借りてきたのをこっそり読んだんですよねぇ。
もう面白くてメンフィスがかっこよくて、「金髪のかつらをかぶってエジプトに行って、ナイル川に飛び込みたい」と妄想したものです。
今ならブルーのカラコンも装着可能ですね。
『王家の紋章』は連載開始から40年以上経っており最新刊は68巻。
はっきり言って終わりは見えません。
今でも好きな漫画ではありますが、話を広げすぎて収拾がつかない印象。
毎回トラブルに巻き込まれる主人公に「おいおい、またかぁ」と突っ込みながらも、新刊を買うのをやめることも出来ず、いまだに読み続けています。
とにかくこの『王家の紋章』の影響で、育児猫は子供の頃からエジプトに興味があるのです。
エジプトといえばピラミッドですね
古代遺跡と言われて最初にピラミッドを思い浮かべる人はすごく多いと思います。
育児猫もその一人です。
今はそれほど『王家の紋章』の熱心なファンではありませんが、それでもエジプトに行ってみたい気持ちは変わりません。
あの偉大なクフ王のピラミッドを近くで見てみたい。
カフラー王のピラミッドに残っている化粧石を見てみたい。
スフィンクスの視線の先にあるケンチキでオリジナルチキンを食べたい。
などなど夢は膨らみます。
ピラミッドの不思議
ピラミッドってすんごい大きいですよね。
一番大きなクフ王のピラミッドは高さが146mあったそう(現在は137m)。
底辺の一片の長さが230m。
石をたくさん積み上げて作ってあるのですが、一つの石の重さがおよそ2.5トン。
石の数は230万個。
これほど大きいものを約4500年以上前に人力で作り上げたというのだから、驚きです。
しかも大きいだけではなく、非常に正確に作られています。
底辺の長さの誤差はわずか20cm。
これはもしも1辺が1mだったら0.9mmほどの差。
1mの正方形を地面に定規を使って正確に書いてみればその難しさがわかると思います。
そもそも線の太さが0.9mmを超えちゃいますからねぇ。
育児猫は実際にやったことがありますが、すごく難しいです。
そしてピラミッドは真北を指していますが、この真北っぷりがすごい。
誤差はわずか100分の5度。
これはつい最近まで世界の経度の基準だったグリニッジ天文台よりも誤差が少ないのです。
コンパスで書いてもそんな正確性は出せません。
紐と棒を使ってコンパスにしたという説を聞いたことがありますが、育児猫は「本気で言ってるの?」と思いました。
大きな円を描く必要があるわけですが、紐と棒を引っ張って正確な丸を書くのは無理難題過ぎるんじゃないかなぁ。
これを砂地の上で、特別な道具もなく成し遂げた古代の人々。
昔は「大勢の奴隷を使って作り上げた」という説が一般的でしたが、これは否定されています。(そもそも古代エジプトに大勢の奴隷は存在しなかったようですね)
いろいろな説がありますが、とにかくはっきりしているのは「今もよくわかっていない」ということだけのようです。
宇宙人がやってきて作っていった説もあるほど、ピラミッドってなぞだらけなんですよねぇ。
宇宙人かどうかはわからないけれど、どこかで文明が断絶している気はしますね。
エジプトに行ってピラミッドを見ても
まぁ実際にエジプトに行ってピラミッドを見たところで、何かがわかるってわけではないですよね。
食べ物や水は合わなそうだし、暑そうだし、「ラクダに乗りませんか~」みたいな押し売りもすごいらしいし、高級ホテルに泊まっても普通にハエがいるらしいし(文句が多い)、行っても後悔するかなぁ?って思わなくもないんですよね。
それでもやはり一度は見てみたい。
まぁ子供たちにお金はかかるし、育児猫は働いていないし、貯金全然増えないし、実際に行けるとは到底思えないんだけども。
行ってみたい国は?と問われたら真っ先に頭に浮かぶのが『エジプト』な育児猫でした。
では今日はここまで。
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今週のお題「行きたい国・行った国」